シェールガス開発と米パイプライン運営会社の大型買収の関係

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Market Placeから、米国におけるシェールガスの供給拡大が、パイプライン運営会社の大型買収につながったというニュースです。


・米国のパイプライン運営会社のキンダー・モーガンが、同業の米エルパソを210億ドルで買収することで合意し、北米で最大のパイプライン運営会社になりました。

・この買収で、キンダー・モーガンは、バイブライン運営企業におけるエクソン・モービルになりました。

・新しい会社は、北米で8万マイルにわたる石油と天然ガスのパイプラインを運営することになります。

・特に、「北米における天然ガスパイプラインの未来は明るい。」と専門家は考えています。

天然ガスの開発会社は、ノースダコタ州ペンシルベニア州テキサス州などで、シェールガスの開発を進めています。

シェールガスを開発して供給するためには、パイプライン網の拡充が不可欠です。

ノースダコタ州のバッケン・シェールガス田では、パイプライン網の不足から、天然ガス生産量の20%以上が何も使われずに、ただ、燃やされています。