注)Bank of Americaからの情報によると、レイバーディの休日の影響で、9つの州の新規失業保険申請件数の報告が遅れているそうです。
実際の件数は上よりも多いということです。
実際の件数は上よりも多いということです。
グラフの点線は、現在の申請件数を横(過去)に伸ばしたもので、現在の失業保険の申請件数の水準が、前回の景気後退における最悪期の水準であることが分かります。
昨年末から、45万件前後の水準がほぼ維持されて来ましたが、7月末から45~50万件の水準を行き来しています。
今後、米国の雇用が本格的な回復基調に転じるためには、失業保険の新規申請者数が、40万件以下まで低下することが必要になります。
現在の新規失業保険申請件数のトレンドを見ると、その時期は2011年以降となると思われます。