2011/2/1週 米・失業保険週間申請件数 38.3万件

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米・労働省が発表した2011年2月第1週の米国の新規失業保険申請件数は、前週から3.6万件減少して、38.3万件となりました。
2週連続の減少で、2008年7月以来の低水準です。


新規申請件数の4週移動平均は、前週より1.6万件減少して、41万5500件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の2000年からの推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims declined to 383,000

失業保険の新規申請者件数が、40万件以下まで低下したことは、米国の雇用が本格的な回復基調に転じた兆しであり、景気には良いニュースです。

今後、4週移動平均が安定して、40万件を下回れば、雇用の回復が確実になっていることを確認できると思います。