Unicaが、干ばつによって、今年のブラジルの砂糖生産が予想よりも減少すると言っています。
・Unicaによると、ブラジルの砂糖生産の60%を占めるサンパウロ州の6月の降水量は、14ミリでした。
・過去15年間の平均では、40ミリの降水量がありました。
・南東部の州の5月の降水量は、過去15年間の平均が50ミリに対して、今年は、21ミリに留まりました。
・Unicaの技術ディレクターのAntonio de Padua氏は、干ばつによって、今年のブラジルの砂糖生産がこれまでの予想よりも減少すると、述べました。
・ただし、干ばつは、サトウキビのスクロース成分の量を増やすので、サトウキビの収穫量の減少分を、ある程度は、相殺すると考えられます。