この発見の研究者らは、この仕組みを応用することで、空中の水分の収集・蓄積が可能な人工フィルターが開発できると期待を表明しているそうです。
そのうちに、各国の砂漠や海岸線に巨大な水分収集ネットが並ぶ光景が、見られるかもしれません。
調べてみると、別のアプローチで、砂漠の結露水を利用する研究を積水化学が進めていました。
http://www.sekisui.co.jp/csr/contribution/bio_mimetics/1193111_1621.html
これは、熱音響システムとペルチェ素子を使うもので、音の圧力差や電圧を温度差に変換するものです。