Brian Wang 氏 ウランの埋蔵量は、2020年までは十分ある

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TODに、科学ブログのnextbigfuture.comで有名な Brian Wang 氏が、ウランの埋蔵量について、寄稿しています。


カザフスタンは、2020年までに、現在の世界生産量に匹敵する年間4万トンまで、増産するだろう。

・カナダとオーストラリアは、2020年においても、依然、世界のウラン生産のリーダーであり続ける。

・アフリカは、開発コストが安く、最も大きな増産が図られるだろう。主要な産出国として、ナミビア、マラウィ、ニジェールが有望である。

・その他の産出国としては、スペイン、ヨルダン、ロシアなどが挙げられる。

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世界のウラン生産量は、数年以内にピークアウトするという説もあり、まだ、研究者の間で、大きく意見が分かれています。
今後、カザフスタンが順調に生産量を伸ばせるかどうかが、鍵だと思います。