キャビア・ピーク

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上は、カスピ海におけるチョウザメの漁獲量の推移です。

http://europe.theoildrum.com/node/4367#more

このように、生産量が正規曲線でピークを打った後に、減少幅が指数関数的に急速に拡大するというハバート曲線を示しています。
すなわち、資源の回復速度を上回る過剰な生産を続けていると、どのような資源であっても、ハバート曲線に沿った生産量の急減が見られるということです。
この原則が、原油生産に関しても、当てはまると仮定すると、2010年以降に生産量が急速に減少する可能性があります。