インドの砂糖生産が7月時点で前年比6%減

インドの砂糖生産が7月時点で前年比6%減

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a_EompkLtDzw

インドのNational Federation of Cooperative Sugar Factories LimitedのVinay Kumar氏によると、インドの砂糖生産が圧搾の遅れによって、7月時点で前年比6%減となっているとのことです。

7月までの砂糖生産量:2610万トン(前年比マイナス6.5%)

また、収穫済みのサトウキビもあまり残っていないので、今後の砂糖生産量の大幅回復は見込めないとのことです。

さらに、次年度(2009/2010)の砂糖生産量は、さらに、25%減少して、2000万トンまで落ち込む見通しです。
理由は、サトウキビの作付面積の減少と、産地の降雨量の減少です。
サトウキビの作付面積:439万ヘクタール(前年比マイナス17%)
今年のMaharashtraの降雨量は、平均年の38%減となっています。