2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2013/7/3週 黒点数 77=>57 Max:112 Min:57

2013年7月第3週の黒点情報・・・黒点数は、50台まで低下。 SWC宇宙天気情報センター 宇宙天気ニュースより 2013/ 7/16 12:25 太陽風磁場の南向きは終わり、磁気圏も静かになりました。飛行機から撮影されたオーロラをどうぞ。 2013/ 7/17 12:39 コロ…

日米の景気循環の比較 第22回 住宅ローン資金需要判断D.I.

1.前回までのまとめ 前回までに、日本の景気後退は、以下の3つの事象のいずれかを契機に、引き起こされることが分かりました。 (1)米国の景気後退 (2)日本単独での円高進行 (3)消費税増税時の住宅投資のピークアウト それぞれの事象の予測可能性…

2013/2Q 外貨準備高 上位10カ国合計 +2.94% 前期比

2013年2Qの外貨準備高の上位10ヶ国の合計は、前期比2.94%増の7兆7979億ドルでした。 首位の中国単独では、5.69%増でした。 順位の変動は、有りませんでした。 上のグラフは、上位10ヶ国の外貨準備高です。 【データ取得方法】 中国…

2013/6 日本の長期金利 0.845% ▼

2013年6月末時点の日本の長期金利(10年物国債流通利回り)は、前月より、0.02%低下して、0.845%となりました。 3ヶ月ぶりの低下です。 財務省 過去の金利情報 HSCI 上の最初のグラフは、1986年7月からの日本の長期金利の推移です。…

2013/6 エネルギー価格指数(実質) 354.43 ▼

2013年6月末時点の価格から計算した2013年のエネルギー価格指数(実質)は、354.43となりました。 前月時点の計算値から、0.14ポイントの低下です。 上の最初のグラフは、1901年から2013年までの113年間のエネルギー価格指数…

2013/7 世界のコメ需給 在庫率 22.7% ▼

米農務省が発表した世界のコメ需給報告(2013年7月報告)によると、期末在庫率は、前月報告から0.1%低下して、22.7%となりました。 米国農務省穀物等需給報告 供給量:478.69(+1.9%) 消費量:476.06(+1.4%) 需給バ…

2013/6 商品価格指数(実質) 713.04 △

2013年6月末時点の価格から計算した2013年の商品価格指数(実質)は、713.04となりました。 前月から、0.93ポイントの上昇です。 上の最初のグラフは、1866年から2013年までの148年間の商品価格指数(実質)の推移です。 二番…

2013/2Q 日本の主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +14 ▼

日本銀行が発表した、2013年2Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2013年7月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比2ポイント減の、14ポイントとなりました。 主要銀行貸出動向アンケート調査 資金需要の拡大要因は以下のとお…

2013/7 世界のコーン需給 16.2% 在庫率 =>

米・農務省が発表した世界のトウモロコシ需給報告(2013年7月報告)によると、期末在庫率は、前月報告と変わらず、16.2%となりました。 米国農務省穀物等需給報告 生産量:959.84(+12.3%) 消費量:932.43(+7.9%) 需給…

2013/7/2週 米・失業保険申請 33.4万件 ▼

米・労働省から2013年7月第2週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週改定値から2.4万件減って、33.4万件となりました。 新規申請件数の4週移動平均は、前週から5,250件減って、34万6000件となりました。 上のグラフは、2…

2013/2Q 日銀短観 大企業・製造業の業況判断DI +4 △

日本銀行が発表した2013年2Qの短期経済観測(短観)では、大企業・製造業の業況判断DIが、前期比12ポイント増加して、+4となりました。 7期ぶりのプラスです。 大企業・非製造業の業況判断DIは、前期比6ポイント増加して、+12となりまし…

2013/6 米CPI 総合指数(季節調整前) +1.75% 前年同月比 △

米労働省が発表した2013年6月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、季節調整前の総合指数の前年同月比は、1.75%増となりました。(前月は、1.36%増) 現在の景気循環の底である2009年6月からの前年同月比の平均は、前月と変わらず…

2013/6 米・住宅着工件数 年率 83.6万戸 ▼

米・商務省が発表した2013年6月の米国の住宅着工件数は、季節調整済みの年率換算で前月比9.9%減の83.6万戸となりました。 今後の住宅建設動向の先行指標となる住宅着工許可件数も、前月比7.5%減少しました。 米6月住宅着工件数は10カ月ぶり…

2013/6 LA港・取扱量 -7.20% 前年同月比

2013年6月の米・ロサンジェルス港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、64.6万TEUsとなり、前年同月比で、7.20%の減少となりました。 PORT OF LA また、同月の米・ロングビーチ港のコンテナ取扱量(季節調整前)は、56.5万TEUsとな…

2013/6 米・設備稼働率 77.8% △

FRBが発表した米国の2013年6月の鉱工業生産指数は、前月比0.3%上昇しました。 また、鉱工業設備稼働率は、77.8%となり、前月改定値よりも0.1%上昇しました。 UPDATE 1-米鉱工業生産指数、6月は予想上回る0.3%上昇 製造部門の伸び加速 …

2013/6 米CPI 総合指数(季節調整済み) +0.5% 前月比 △

米労働省が2013年6月の米消費者物価指数(CPI)統計を発表し、総合指数(季節調整済み)は、前月比0.5%増となりました。 また、食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比0.2%上昇しました。 UPDATE 1-米CPI総合指数、6月は上昇加速 FR…

2013/7 世界の小麦需給 在庫率 24.6% ▼

米農務省が発表した世界の小麦需給報告(2013年7月報告)によると、期末在庫率は、前月報告から1.5ポイント減って、24.6%となりました。 米国農務省穀物等需給報告 供給量:697.80(+6.5%) 消費量:699.89(+2.9%) 需…

2013/6 街角景気 現状DI 53.0 ▼

内閣府が発表した2013月6月の景気ウォッチャー調査(街角景気)は、現状判断DIが、前月よりも2.7ポイント低下して、53.0ポイントとなりました。 3ヶ月連続の低下です。 良いと悪いの分かれ目である50ポイントは、5ヶ月連続で上回りました…

2013/6 米・小売・売上高 +0.4% 前月比 ▼

米・商務省が発表した、米国の2013年6月の小売・売上高は、季節調整済みで、前月比0.4%増となりました。 前年同月比では、5.7%増加しました。 UPDATE 2-米小売売上高、6月は予想下回る+0.4%、経済成長に減速の兆し 上の最初のグラフは、19…

2013/5 日本の経常収支 +5407億円 ▼

財務省から2013年5月の日本の経常収支が発表され、5,407億円の黒字となりました。 4ヶ月連続の経常黒字です。 経常収支は4カ月連続黒字、予想は下回る-所得収支が黒字幅拡大 (1) 【経常収支】 2013年5月 +5,407 単位:億円 上のグラ…

2013/7/2週 日本の倒産 大型 1 中小規模 2

2013年7月第2週の日本の大型倒産(負債200億円以上)は、京都駅南開発特定目的会社 の1件でした。 3週連続で大型倒産が発生しました。 ●京都駅南開発特定目的会社 「京都駅南開発」プロジェクトの特定目的会社 特別清算開始決定受ける 負債204億…

2013/7/2週 黒点数 143=>88 Max:143 Min:66

2013年7月第2週の黒点情報・・・黒点数は、80台まで低下。 SWC宇宙天気情報センター 宇宙天気ニュースより 2013/ 7/ 9 12:27 Cクラスのフレアが続いています。太陽風は低速で磁気圏も穏やかです。 2013/ 7/10 12:12 太陽風磁場が強まり、南向きに振…

日米の景気循環の比較 第21回 長期金利と住宅投資の関係 1990年の例

1.前回のまとめ 前回は、1995年前後の金融危機・アジア危機前の景気回復期における、日本の長期金利と住宅資金貸付額との関係を調べた結果、この時期は、消費税増税の影響で、長期金利による住宅投資の自律的な制御が効いていなかったことを確認しまし…

2013/1Q JGB保有者別残高

日本銀行が発表した2013年1Q末時点の資金循環表によると、JGB(国債・財融債)の発行残高は、前期比3.0%増の807兆1421億円となりました。 前年同期比で、6.0%の増加です。 資金循環表 上の最初のグラフは、資金循環表のストックから…

2013/6 日本のマネタリーベース +6.1% 前月比 △

日本銀行が発表した2013年6月の日本のマネタリーベースの平均残高は、前月比6.1%増の163.5兆円となりました。 前年同月比では、36.0%の増加となりました。 上の最初のグラフは、2000年からのマネタリーベース平均残高の推移です。 上…

2013/6 米PPI 全コモディティ指数 +2.4% 前年同月比 △

米・労働省が発表した2013年6月の生産者物価指数(PPI)統計によると、全コモディティ指数は、前月より0.2%増となりました。 前年同月比では、2.4%増となりました。 上の最初のグラフは、PPI全コモディティ指数の最近10年間の推移です…

原油需給から見る危機の原点 シリア編

昨日の記事で、エジプトの危機の原点が、既に、1995年から始まっていた原油需給の逼迫化にあることを明らかにしました。 本日は、エジプトと同様に混乱が長期化しているシリアについて、やはり、長期的な原油需給の観点から分析を加えてみます。 上の最…

2013/6 日本のM2 +0.6% 前月比 △

日本銀行が発表した2013年6月の日本のM2(マネーストック)の平均残高は、前月から0.6%増えて、849.4兆円となりました。 前年同月比では、3.7%の増加でした。 上の最初のグラフは、2005年からのM2(マネーストック)平均残高の推…

2013/7/1週 米・失業保険申請 36.0万件 △

米・労働省から2013年7月第1週の米国の新規失業保険申請件数が発表され、前週改定値から1.6万件増えて、36万件となりました。 新規申請件数の4週移動平均は、前週から6000件増えて、35万1750件となりました。 上のグラフは、2000…

原油需給から見るエジプトの危機の原点

現在、政治的な混乱が続いているエジプトについて、長期的な原油需給を分析すると、危機の原点が浮かび上がります。 上の最初のグラフは、エジプトの1980年から2012年までの原油生産量の推移です。 EIA(米エネルギー庁エネルギー情報局)のサイ…