良いと悪いの分かれ目である50ポイントは、5ヶ月連続で上回りました。
先行き判断DIは、前月よりも2.6ポイント低下して、53.6ポイントとなりました。
2ヶ月連続の低下です。
良いと悪いの分かれ目である50は、7ヶ月連続して上回りました。
2ヶ月連続の低下です。
良いと悪いの分かれ目である50は、7ヶ月連続して上回りました。
括弧内は、前月比。
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ITバブル崩壊時ならびにリーマンショック時の景気後退では、どちらも、現状判断DIが大きく落ち込んでいました。このように、米国発の不況では、実需の減少を補えないため、日本で景況感の落ち込みが激しくなる傾向があります。
一方、直近の景気後退では、現状判断DIの低下は僅かでした。これは、不況の原因が日本単独の円高の進行であったためで、このようなケースでは、競争条件の悪化を、輸入コストの減少がある程度、相殺出来るので、日本で深刻な景気の落ち込みが起こらないのが、一般的です。