米・商務省が発表した2013年6月の米国の住宅着工件数は、季節調整済みの年率換算で前月比9.9%減の83.6万戸となりました。
今後の住宅建設動向の先行指標となる住宅着工許可件数も、前月比7.5%減少しました。
上のグラフは、1968年からの住宅着工件数の推移で、青い線が一戸建ての件数、赤い線が全体の件数です。
一戸建ての許可件数は、高水準を続けており、また、絶対値の水準としては、依然として、過去最低レベルにあるため、今後は、今後は、一戸建ての着工件数が主導して、住宅着工は堅調な推移するものと見られます。