2013年5月の米国の住宅販売レシオは、10.8となりました。
中古住宅販売(年率)A:518万戸
新築住宅販売(年率)B:47.6万戸
住宅販売レシオ(=A/B):10.8
中古住宅販売(年率)A:518万戸
新築住宅販売(年率)B:47.6万戸
住宅販売レシオ(=A/B):10.8
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですので、現在は、平常時の約2倍弱のギャップが存在していることになります。
これは、米国の住宅バブルで、過剰な中古住宅在庫が発生したためです。
今後、主に新築住宅販売の増加によって、ギャップが縮小に向かうと考えられます。
従って、ギャップが解消するまで、住宅投資の増加によって、米国経済は堅調に推移することが予想されます。
従って、ギャップが解消するまで、住宅投資の増加によって、米国経済は堅調に推移することが予想されます。