拡大・縮小の分かれ目となる50を、5ヶ月ぶりに上回りました。
上のグラフは、1996年からのABI指数の推移です。
ファンダメンタルズ的には、商業用不動産市況が回復する条件は見当たりませんが、循環論的には、既に底入れしていると考えて良さそうです。
注)ABI指数は、「非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。