米労働省が2011年3月の米消費者物価指数(CPI)統計を発表しました。
総合指数が前月比0.5%上昇し、食品とエネルギーを除くコア指数も、前月比0.1%上昇しました。
総合指数の前年同月比は、2.7%の上昇でした。
総合指数が前月比0.5%上昇し、食品とエネルギーを除くコア指数も、前月比0.1%上昇しました。
総合指数の前年同月比は、2.7%の上昇でした。
上の二番目のグラフは、1990年からの各CPI指数の前年同月比の推移です。
青色がコア指数、赤色がクリーブランド連銀が算出しているCPI-Median(中間値)、緑色が同じくクリーブランド連銀のTrimmed-Mean CPI (刈り込み平均 CPI) です。
青色がコア指数、赤色がクリーブランド連銀が算出しているCPI-Median(中間値)、緑色が同じくクリーブランド連銀のTrimmed-Mean CPI (刈り込み平均 CPI) です。
【CPI総合指数】
2011/3 223.490 (+2.7%)
2011/3 223.490 (+2.7%)
括弧内は前年同月比
食品・エネルギー価格の上昇が全体を押し上げでいる一方で、基調的なインフレ圧力は抑制されていると見られます。
ただし、総合指数の伸びを見る限り、都市部の消費者はかなりの物価高を実感していると想像されます。