S&P社が発表した米国の2010年10月の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏)は、前月比では、季節調整後で1.0%減となり、季節調整前でも、1.3%減となりました。
二ヶ月連続で、下落幅が拡大しています。
季節調整前の対前年比でも、0.8%減と下落に転じています。
二ヶ月連続で、下落幅が拡大しています。
季節調整前の対前年比でも、0.8%減と下落に転じています。
上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(季節調整後)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
グラフを見ると、住宅価格の下落トレンドが明らかになって来ました。
上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(季節調整後)の対前年比の推移です。
前年比でも下落に転じている事が分かります。
前年比でも下落に転じている事が分かります。
地域的にも、下落エリアが全米に広がって来ており、次回の発表では、さらに、下落地域が拡大すると予想されます。