上の最初のグラフは、1994年からの米国の貿易額の推移です。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
グラフを見て分かるように、輸出に比べて、輸入が急角度で伸びています。
二番目のグラフは、1998年からの米国の貿易赤字の推移を示しています。(注:下に行くほど赤字が拡大しています。)
青い線が全体の貿易赤字で、黒い線が原油の輸入による赤字、赤い線が原油を除いた貿易赤字です。
青い線が全体の貿易赤字で、黒い線が原油の輸入による赤字、赤い線が原油を除いた貿易赤字です。
これは、主に中国からの工業製品や消費財の輸入が増えていることが原因だと考えられます。
これらを受けて、米国の2QのGDP成長率は、速報値の2.4%から引き下げられると思います。