夜間の気温の上昇によるコメ収量減の可能性

この記事のカリフォルニア大学サンディエゴ校のジャロッド・ウェルチ氏の話によると、

・日中の気温の上昇はある程度までは収量増につながるが、日中の気温より夜間の気温の上昇速度の方が大きいため、将来的には夜間の気温の上昇による収量減の方が上回るだろう。

一般的には、温暖化による気温上昇は、熱帯作物であるコメの生産増につながると考えられていますが、実態はそれほど単純な話では無いようです。