トヨタが5月に増産へ、国内で前月比3割増 在庫調整が進展

トヨタ自動車が、2009年5月の国内生産台数を、2―4月の月平均台数に比べ約3割多い20万台規模に引き上げるというニュースです。


最近の各種の経済指標は、1月に、消費が底入れしたことを示唆しています。

在庫調整の期間を、3-6ヶ月と考えると、トヨタが5月に増産するというニュースも、違和感がありません。

おそらく、多くの製造業で、5月から7月にかけて、在庫調整が完了して増産転じると予想されます。

イールドカーブも、ほぼ、このような予測と適合しています。