多雨でフィリピンの砂糖生産が減少する見込み

bloomberg
フィリピンの政府当局者によると、多雨の影響で、サトウキビの生産が減少した結果、今年度の砂糖の生産量予測が、8月時点での223万トンから、197万トンに減少する見込みです。

フィリピンは、アジア第二の砂糖輸出国で、8月時点では、今年度、20.7万トンの砂糖を輸出する見込みでした。

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インド、タイ、フィリピンと、今年度のアジアの砂糖生産は、総崩れの状態になってきました。
消費国は、ブラジルからの輸入に大きく依存することになります。