ラオスの投資環境調査(JOGMEC) 2007年

ラオスの投資環境調査(JOGMEC) 2007年

ラオスは豊富な天然資源を有し、錫、鉄、亜鉛、銅、金、銀などの鉱床が存在する。2003年からは豪州のOxiana社がSepon金鉱山を操業開始した。同鉱山の操業がラオスの鉱業を牽引し、鉱業部門は1990年から2004年の間に平均年率25%という大きな成長を遂げている。

ラオスは1975 年以降のラオス人民革命党政権の下、政情は安定しており、経済も2002年以降、6.3%と好調な成長を続けている。

鉱業に関する法規としては1997年に制定された鉱業法があり、「国民の生活水準を改善するため、資源を国内消費・輸出する」と、その目的に明記されている。また、1999年環境保護法も整備されており、鉱山開発において留意する必要がある。

http://www.jogmec.go.jp/mric_web/kogyojoho/2008-05/MRv38n1-06.pdf