三菱レイヨン シンガポール公共事業庁と膜分離法を使った排水再利用技術に関する覚書を締結

三菱レイヨンシンガポール公共事業庁と膜分離法を使った排水再利用技術に関する覚書を締結

三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原 正直)のグループ会社である三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、社長:増田 繁明)と日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:竹本 正道)は、このほど分離膜を用いた排水再利用技術の共同開発に関する覚書をシンガポール国の公共事業庁(PUB;Public Utility Board Singapore)と締結しました。

 日東電工三菱レイヨンは合弁で水処理技術の開発会社カシッドテクノロジー(Kathyd Technology LLC、代表者:三菱レイヨン・エンジニアリング(株) アクア事業部長 寺倉 正人、日東電工(株)メンブレン事業部長兼HYDRANAUTICS CEO 菊岡 稔)を2007年6月に米国に設立しております。そこでの開発技術を活かし、将来的にシンガポールに建設予定の大規模排水再利用施設向けに膜分離活性汚泥技術と逆浸透膜技術を提供するとともに、PUBと維持・運営・管理システムの技術開発を行っていきます。

http://www.mrc.co.jp/press/p08/index.html