米国食料農業政策研究所(FAPRI)の米国議会報告

先週、米国食料農業政策研究所(FAPRI)のアナリストが米国議会に報告した米国と世界の商品市場の今後10年間の予測です。
http://www.soyatech.com/news_story.php?id=7149

【ポイント】
1.バイオ燃料の新たな義務付けで、今後10年にわたって、すべての農業商品の歴史的な高値は続くと予想される。
2.世界のGDPの平均年間成長率は3.3%である。ただし、米国経済と西欧、ラテンアメリカは下降する危険性がある。
3.アジア諸国で堅実な成長が予想される。最も高い成長率(7.4%から8.2%)が、中国、ベトナム、インドで予想される。
4.砂糖価格は、EUでの砂糖改革、そしてブラジルでサトウキビから作られるエタノール生産が増える結果として、輸出に回す余剰が著しく削減されるので、今後10年間に10.7%上がる。

詳細はFAPRIのサイトをご覧下さい。
http://www.fapri.org/