米農務省が発表した世界の小麦需給報告(2013年4月報告)によると、期末在庫率は、前月報告から0.6ポイント増えて、27.1%となりました。
供給量:655.43(-6.0%)
消費量:672.55(-3.4%)
需給バランス:▲17.12
期末在庫量:182.26(-8.6%)
期末在庫率:27.1%(-1.5ポイント)
消費量:672.55(-3.4%)
需給バランス:▲17.12
期末在庫量:182.26(-8.6%)
期末在庫率:27.1%(-1.5ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前回からの変更点】
消費量は、中国で下方修正。
消費量は、中国で下方修正。
【需給】
生産量は、史上最高となるインドを始め、米国、中国等で増産となるものの、乾燥等の影響を受けたロシア等の旧ソ連諸国、豪州、EUで減産となり、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量はインド、米国等を除き前年度より減少するものの、世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
生産量は、史上最高となるインドを始め、米国、中国等で増産となるものの、乾燥等の影響を受けたロシア等の旧ソ連諸国、豪州、EUで減産となり、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量はインド、米国等を除き前年度より減少するものの、世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
【価格】
2013年1月以降、米国冬小麦地帯での乾燥の継続から一旦上昇したものの、2月以降の降雨・降雪による乾燥懸念の後退から7ドル/bu前後に値を下げた。3月中旬に、とうもろこしに追随し一時上昇したものの、3月末の米国四半期在庫報告で市場予想を上回る在庫となったことから値を下げ、現在7ドル/bu前後で推移。
2013年1月以降、米国冬小麦地帯での乾燥の継続から一旦上昇したものの、2月以降の降雨・降雪による乾燥懸念の後退から7ドル/bu前後に値を下げた。3月中旬に、とうもろこしに追随し一時上昇したものの、3月末の米国四半期在庫報告で市場予想を上回る在庫となったことから値を下げ、現在7ドル/bu前後で推移。