内閣府が発表した日本の2012年2QのGDP(速報値)は、物価変動を除いた実質で、前期比0.3%増、年率換算で1.4%増となりました。
【四半期】
2011/2Q
名目GDP 463.3(-5.4%)
実質GDP 502.7(-1.9%)
名目GDP 463.3(-5.4%)
実質GDP 502.7(-1.9%)
2011/3Q
名目GDP 470.8(+6.6%)
実質GDP 511.8(+7.4%)
名目GDP 470.8(+6.6%)
実質GDP 511.8(+7.4%)
2011/4Q
名目GDP 469.5(-1.0%)
実質GDP 512.2(+0.3%)
名目GDP 469.5(-1.0%)
実質GDP 512.2(+0.3%)
2012/1Q
名目GDP 476.1(+5.7%)
実質GDP 519.1(+5.5%)
名目GDP 476.1(+5.7%)
実質GDP 519.1(+5.5%)
2012/2Q
名目GDP 475.4(+0.6%)
実質GDP 520.8(+1.4%)
名目GDP 475.4(+0.6%)
実質GDP 520.8(+1.4%)
単位:兆円
括弧内は前期比
括弧内は前期比
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上の数字を見ると、2Qの伸び率が伸びなかったのは、2012/1Qの実質GDPが大きく上方修正された影響が大きいように感じます。
今後、2Qの数値も改定される可能性が高いので、変化を慎重に見ていく必要がありそうです。