米・商務省が発表した2012年4月の米国の住宅着工件数は、季節調整済みの年率換算で前月比2.6%増の71.7万戸となりました。
一方、今後の住宅建設動向の先行指標となる住宅着工許可件数は、前月比7%減の年率71.5万戸となりました。
内訳では、1戸建て住宅の着工件数が2.3%増、振れ幅の大きい集合住宅は3.2%増となりました。
1戸建て住宅の着工は、堅調に推移しています。
1戸建て住宅の着工は、堅調に推移しています。
上のグラフは、1968年からの住宅着工件数の推移で、青い線が一戸建ての件数、赤い線が全体の件数です。
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3月の住宅着工件数が大幅に、上方修正されていることもあり、住宅市場に関しては、強気な数値となっています。
グラフのように、住宅着工件数は、明らかに底離れしました。