米・労働省が発表した2011年12月第4週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から1.5万件減少して、37.2万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より3250件減少して、37万3250件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より3250件減少して、37万3250件となりました。
上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の推移です。
米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。
グラフを見て分かるように、4週移動平均の失業保険申請件数は、景気後退入り後、最低水準まで低下してきました。
米国の雇用に関して、新規採用は大きく伸びていませんが、リストラ圧力はかなり低減してきたと言えます。