2011/10/2週 米・失業保険申請 40.3万件 ↓

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米・労働省が発表した2011年10月第2週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から0.6万件減少して、40.3万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より6,250件減少して、40万9000件となりました。
4週移動平均は、今年の4月以来の低い水準です。

上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims: 4-Week average lowest since April

米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。

依然として、40万件前後で推移していますが、リストラの増加で大きく新規失業者が増える懸念は小さくなっています。