2011/12/3週 米・失業保険申請 38.1万件 ↑

米・労働省が発表した２０１１年１２月第３週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から１．５万件増加して、３８．１万件となりました。
新規申請件数の４週移動平均は、前週より５７５０件減少して、３７万５０００件となりました。

上のグラフは、２０００年からの米国の失業保険週間申請者数（四週移動平均）の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increase to 381,000

米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して４０万件を下回る必要があります。

４週間ぶりに、失業保険申請件数が増加しましたが、４週移動平均は、４０万件を下回っています。