米・労働省が発表した2011年9月第1週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から1.1万件増加して、42.8万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より4,000件増加して、41万9500件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より4,000件増加して、41万9500件となりました。
上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の推移です。
大手企業のリストラ増加によって、米国の失業保険申請件数のトレンドが上昇基調になってきました。
米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。
しかし、現時点の水準では、雇用環境は、相変わらず、厳しいままであると言えます。