The Oil Drumが、深刻化している英国のエネルギーの海外依存に関する記事が公開されていました。
上のグラフは、TODのEuan Mearns氏が作成した、1830年からの英国のエネルギー生産量の推移です。
このグラフで、黒い実線が、エネルギーの消費量の推移です。
このグラフで、黒い実線が、エネルギーの消費量の推移です。
1900年から1910年代にピークとなっていた石炭の生産量の増加で、英国は産業革命をリードして、世界の覇権国の地位につきました。
石炭、石油、天然ガスの減少は続く上に、青色で示される風力などの再生エネルギーの割合は、無視できるほど小さい為、英国のエネルギーの海外依存が、今後、高まる事は、ほぼ、確実です。
貿易赤字が続く英国が、深刻な事態を迎える可能性が高まっていると言えます。