また、短期側は、依然として、3ヶ月債が、0.1~0.3%の狭い範囲で、上下しています。
全体的な順イールドの形状は、先月から変化が見られません。
【イールドスプレッド】
3M:0.03%
10Y:2.97%
Spread:2.94(前月比:-0.18)
長期金利の低下でイールドスプレッドが縮小しました。
2ヶ月連続のイールドスプレッドの縮小です。
3M:0.03%
10Y:2.97%
Spread:2.94(前月比:-0.18)
長期金利の低下でイールドスプレッドが縮小しました。
2ヶ月連続のイールドスプレッドの縮小です。
【景気について】
イールドスプレッドは縮小しましたが、3%程度ある現状から見て、今後、1年以内に景気後退に陥る可能性は無いと見ています。
米国の景気は一時的に、減速していますが、住宅価格が下げ止まりの兆しを見せていることから、通年では、2010年の成長率を上回ると見ています。
日本は、米国経済の恩恵を受けるとともに、震災の復興需要が追加されるために、やはり、年後半は堅調に推移すると見ています。
【インフレについて】
注意深く観察する必要がありますが、過剰な不動産在庫など、経済システムの中に緩みが存在する為、短期的にインフレが進む兆しは有りません
【予測の履歴】
・2008/3/18にイールドカーブのスティープ化(ノーズダイブ)を観測
・2009年1Q-2Q(3月から5月)が景気の底(スティープ化の5四半期後)
・2009年2Q-3Q(6月から8月)に株価反騰(同上6四半期後)
・2010年1Q-2Q(3月から5月)が株価反騰局面の終了(同上9四半期後)
・2010年2Q-3Q(6月以降)に軽い調整局面入り。(スティープ化の10四半期後)
・2010年4Q-2011年1Q(11月から1月)に調整局面が終了
・2011年中期的な株価上昇局面
・2008/3/18にイールドカーブのスティープ化(ノーズダイブ)を観測
・2009年1Q-2Q(3月から5月)が景気の底(スティープ化の5四半期後)
・2009年2Q-3Q(6月から8月)に株価反騰(同上6四半期後)
・2010年1Q-2Q(3月から5月)が株価反騰局面の終了(同上9四半期後)
・2010年2Q-3Q(6月以降)に軽い調整局面入り。(スティープ化の10四半期後)
・2010年4Q-2011年1Q(11月から1月)に調整局面が終了
・2011年中期的な株価上昇局面