2011/3/2週 太陽表面で大規模フレアが3月10日に発生

SWC宇宙天気情報センターのサイトがつながらないので、2011年3月第2週の黒点情報は、宇宙天気ニュースの情報をまとめました。


3月第2週は、以下のように太陽の活動度が大きく上がりました。

3月8日 太陽の活動度は一段と高まり、Mクラスフレアが7回発生した。
3月9日 Mクラスフレアの発生が続く。
3月10日 X1.5の大規模フレアが発生した。
3月11日 フレアの発生が続く。太陽風の磁場が大きく南を向き、磁気圏活動が強まっている。
3月12日 太陽のフレア活動は弱まりつつある。太陽風の磁場が強まり、激しい磁気圏活動が発生している。小規模なフレアが黒点のあちこちで発生している。

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先週から太陽活動が非常に活発になり、11年周期の転換点に達したと考えられます。
特に、3月10日の大規模フレアにより、10日15時(世界時10日6時)に太陽風の衝撃波がやって来ました。

今後、太陽活動と地震発生との関連が取りざたされると思います。