2010/11/25 外貨準備高 上位10ヶ国

2010年11月25日時点の外貨準備高の上位10ヶ国は、以下のとおりです。

中国 2,648 (41.0%)
日本 1,118 (17.3%)
(ユーロ圏合計 753)
ロシア 497  (7.7%)
台湾 383 (5.9%)
サウジ 410 (6.4%)
インド 300  (4.7%)
韓国 293 (4.5%)
ブラジル 287 (4.4%)
香港 266 (4.1%)
スイス 250 (3.9%)

上位10ヶ国合計:6,043.5
括弧内は、上位10ヶ国内の占有率

単位:10億ドル


【順位の変動】
サウジアラビア(4位→5位)と台湾(5位→4位)の順位が入れ替わり、スイスが8位から10位に順位を落とし、代わって、ブラジルと香港が一つずつ順位を上げました。

【上位10ヶ国合計の増加率】
前回9月11日時点から、上位10ヶ国合計が27.9%増加しています。

【感想】
日本と中国の占有率を合計すると、58.3%となり、上位10ヶ国の中でも、6割近くの外貨準備を占めており、寡占化が加速しています。