2010/10 米・小売業 従業員追加数 15.09万人

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上のグラフは、4Qにおける、米国の小売業の(臨時)従業員追加数の1979年からの推移です。

赤:10月 黄色:11月 青:12月

拡大図は、以下のリンクを開いて、三番目のグラフをクリックしてください。


米国の小売業は、毎年、クリスマス商戦に向けて、10月から臨時の従業員を雇い始めます。

この期間の追加従業員数から、クリスマス期間中の売上を予測することが出来ます。

上のグラフを見て分かるように、今年の10月の小売業追加従業員数は、前年の約3倍で、景気後退入り前の2006年とほぼ、同じ水準に回復しています。

これは、小売業が、クリスマス期間中の売上を強気に見ている証拠で、12月の小売売上高と4Qの個人消費は、比較的に強めの数字が出て来ると思われます。