世界のウラン資源、今後100年分は十分 (NEA・IAEA共同研究)

今回のNEAとIAEAの研究報告は、かなり楽観的な見方ですが、これまで、ウランの探鉱活動や調査に充分な投資が行われていなかったために、実は、このような結果も予想されてきました。

石油資源のピークアウトが近づいているので、再生可能エネルギーとともに、今後の現実的な対応として原子力発電が、欠かせないオプションになってきたようです。

今後は、高速増殖炉や、新興国向けの小型原子炉の開発競争が激しくなると思います。