イタリア電力大手エネル、世界初の太陽熱・ガス複合発電施設を完成

このアルキメデス発電所では、硝酸ナトリウム硝酸カリウムの混合溶融塩を熱集積に使用しています。

昼間に太陽熱を蓄えた溶融塩を、夜や曇りの際の発電に使用することによって、発電量の一日での平滑化を図っています。

太陽熱発電は、太陽光発電と比較して、導入費用が安いほか、蓄熱により24時間の発電が可能である点が有利であると言われています。