ソーラー・インパルスは、昼間の飛行中に翼の太陽電池で発電・充電した電力を使って、夜間も飛行を行うので、晴れていれば、24時間無補給・無着陸の飛行が可能です。
離陸時のスピードは時速35キロ程度で、巡航速度は、時速70キロ程度とのことです。
重量は家庭用乗用車と同程度の約1600キロだということなので、バッテリーなどの軽量化が進めば、ある程度の荷物が積める可能性があります。
自然エネルギーだけで、長距離移動が可能になると、今後、様々な展開が考えられます。
エネルギー価格が高騰した場合、次世代は、電気自動車の時代ではなく、ソーラー飛行機の時代になるかもしれません。