2010/5 米・個人消費支出 前月比+0.2%

イメージ 1

米商務省が発表した2010年5月の米国の個人消費支出は、前月比で0.2%増、貯蓄率は、前月よりも0.2%増加して、4.0%となりました。

上のグラフは、1959年からの米国の貯蓄率の推移です。三ヶ月の平均を取っています。

拡大図は、以下のリンクを開いて、最後のグラフをクリックしてください。
Personal Income up 0.4%, Spending Increases 0.2% in May

今後、米国の家計は、住宅価格の下落で傷んだバランスシートを修復するために、1960~70年代と同水準の8~10%まで貯蓄率を引き上げると考えられます。

貯蓄率の上昇は、米国の個人消費の伸びを抑制するために、低成長が続く事が予想されます。