ハリケーンの当たり年になるという予報が出されている

今年の夏の大西洋は、平年以上のハリケーンが発生するという予報が出されました。


カトリーナとリタの発生から5年が経ちましたが、今年はハリケーンの活動が活発化するという予報が出されました。

・この予報を出したのは、AccuWeather.com のJoe Bastardi氏です。

・彼によると、今年は、5つのハリケーンが発生して、そのうち、2~3個のハリケーンが米国に上陸するだろうとのことです。

コロラド州立大学のPhilip Klotzbach 博士と William Gray博士の予想は、もっと、深刻です。

・8つのハリケーンが発生して、そのうち、4つがカテゴリー3以上の巨大ハリケーンになると予想しています。

・これらは、操業の中断が予想される大西洋沿岸の石油・天然ガス産業にとって、悪いニュースです。

・特に、現在、供給過剰で割安となっている天然ガスの価格が大きな影響を受けると予想されています。

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カトリーナの際には、原油価格が1バレル70ドル超まで急上昇しました。
1バレルが80ドル台がスタートラインの現在では、今後、どこまで価格が上がるのか心配です。