Klugに、中国富裕層の米国移住が増えているというニュースが出ていました。
これは、米国政府が、中国富裕層の投資移民の受け入れを積極化していることが、背景があるようです。
現在、米国には、事業家や投資家、資産家を受け入れるために施行された投資移民プログラムがあり、100万ドル以上の事業投資を行うことや、フルタイムの雇用を生み出すことなどを条件に、永住権の取得を認めています。
2008年の投資移民総数は、前年の1443人から4218人と3倍以上に増加しており、多くの中国富裕層が米国の永住権を取得しているようです。
米国は、連邦政府・地方政府ともに、景気後退で財政が悪化しており、税収の拡大のためにも、投資移民獲得の動きは拡大すると思います。