NYダウ平均の50年長期チャート

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上の図は、NYダウ平均(NYダウ工業株30種平均)の50年長期チャートです。
コモディティ価格の長期(約50年)チャートのサイトから抽出してきました。

グラフを見ると、2003年のITバブル崩壊後の株安と昨年のリーマンショック時の株安(今年の3月に6500ドル割れ)が、歴史的な暴落であったことが分かります。

また、1980年代の後半から順調に上昇していた米国の株式が、1990年代末から変調をきたして、価格変動が異常に激しくなっていることも、グラフから読み取れます。

ちょうど、1998年にLTCMの破綻がありましたが、その後のFRBの金融政策が、実は、失敗の連続だったという事も、このグラフから読み取れる気がします。