米 失業保険継続申請者数 過去最大の682万人に

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上のグラフは、米国の失業保険申請者数の1971年からの推移です。

赤い線が、継続申請者数、青い線が、新規申請者数の四週移動平均です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Unemployment Claims, Record 6.8 Million Continued Claims

米・労働省の発表では、先週、継続申請者数が682万人に達して、記録を更新しました。
DOL

一方、新規申請者数の四週移動平均は、1万500人減少して、八週間前のピークから、3万7千人の減少となりました。
経験則で、ピークから4万人以上減少した場合は、90%の確率で、景気後退の終了が間近であると言われています。

あと、一歩というところですが、継続申請者が増えつづけている事、今後、クライスラーとGMの破綻による失業者が増える事などから、予断を許さない状況です。