2009年5月第4週の日本の大型倒産（負債２００億円以上）は、ジョイント・コーポレーションのみでした。
●株式会社ジョイント・コーポレーションなど2社 会社更生法の適用を申請 負債1680億円 (帝国データバンク)
同社は、マンション分譲と不動産流動化事業を手がけ、分譲事業については首都圏を中心にブランド名「アデニウム」シリーズを展開していました。
負債２００億円以上の大型倒産は、４月２４日の中央コーポレーションの破綻以来、５週間ぶりです。
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一旦、収まったように見えた不動産・建設業の破綻ですが、まだ、先は長いようです。
ただし、一部の不動産取引にファイナンスが付くようになったという話も有り、事業環境は一時期よりは改善しているようです。
