悪天候による米国のトウモロコシの作付の遅れによって、期末在庫が逼迫する恐れが増しています。
・USDAの報告では、5月24日までのトウモロコシの作付は、82%に留まっています。(通常は、93%)
・5月の半ば以降に作付すると、1エーカー当たり1ブッシェルの単収の低下となります。
・ミシシッピ川東部の主要生産地の作付の遅れによって、トウモロコシの期末在庫が、35%減少する可能性があります。
・来年度の期末在庫は、10億ブッシェルを下回る見込みで、最悪の場合は、7.5億ブッシェルから8億ブッシェルまで減少する可能性があります。