米国  新規失業保険申請者数、減少スピードが鈍化

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上のグラフは、米国の失業保険申請者数の推移です。

赤い線が、継続して失業保険を申請している人数。・・・未だピークアウトしていません。
青い線が、新規に失業保険を申請した人数(四週移動平均)。・・・6週前にピークアウト。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Thursday, May 21, 2009 Unemployment Claims: Continued Claims at Record 6.66 Million

今週、新規申請者は、ピークから30,250人の減少となりましたが、低下スピードが鈍ってきました。
クライスラーの破綻の影響が出ていると言われています。

新規申請者が、ピークから4万人以上減少した場合は、90%の確率で、景気後退の終了が間近であると言われています。
あと、一万人ほどですが、GMの破綻も予想されている今の米国は、予断を許さない状況です。