米国の住宅市場に明るさが戻り始めている

イメージ 1

Market Place から、政府の支援策によって、春先にかけて、米国の住宅市場に明るさが戻り始めているというニュースです。
Homebuyers get a better price in spring

・サンタモニカ近郊の海岸に近い三階建てのお洒落なタウンハウスは、かつて、100万ドルの値段が付いていましたが、オープンハウスに訪れる人は誰も居ませんでした。

・最近、値段が84.9万ドルまで下がり、オープンハウスにも、開始の30分前から人々が集まるようになってきました。

FRBの長期債購入で、住宅ローン金利が5%以下に落ちてきたことが大きいと、不動産業者のBrenda Wrenschlerさんが言いました。

・ただし、まだ、全国的な広がりは無く、買い手が強いタフな市場だということです。

住宅市場の回復は、電気製品や家具の購入につながり、個人消費の増加が期待されます。

本格的な消費の回復は、雇用が改善する来年以降になりますが、住宅販売の回復は、景気の底から浮上するエンジンになりそうな気配がします。