北極の氷、今後約30年後で80%減少のおそれ、米研究

北極海の氷の溶解は、今後、長期的に重要な投資テーマだと思っています。

一つ目は、アジア・欧州間ならびにアジア・北米間の海上交通が、北極海航路に大きくシフトする可能性があること。
日本国内では、釧路港根室港が、北極海航路の補給基地として、発展する可能性があります。
また、砕氷船の需要が高まる事が考えられます。

二つ目は、北極海の石油や天然ガス、鉱物資源の開発が進む事です。
ロシア、米国(アラスカ)、カナダ、デンマークノルウェーなどが、この地域に含まれますが、北極圏に広い面積を有して、政情、経済が安定しているカナダが大きな恩恵を受けると思います。