米国の実質小売売上の推移

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上のグラフは、米国の実質小売売上の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、二番目のグラフをクリックしてください。


グラフに表されているように、2008年の後半から小売売上は、急落していますが、12月以降の三ヶ月間は、安定化しています。

米国の2009年1QのGDPは、設備投資の減少と在庫調整の進展によって、非常に弱くなると思われますが、上のような小売売上の状況から、個人消費については、僅かな減少に留まると予想されます。

個人消費は、景気の重要な先行指標ですので、米国の景気後退は、2009年の前半に終了する可能性が高くなってきました。