キングスマン予想 2009/10年度は 162万トンの砂糖供給不足

スイスのキングスマン社は、ドバイで開催された世界砂糖会議において、2009/10年度の世界の砂糖需給を162万トンの供給不足と予想しました。


2008/09年度の供給不足が、966万トンと予想されていることから、次年度は、供給不足がやや解消されるとの見通しです。

キングスマン社は、世界の砂糖需要の伸び率が、1.2%となり、2008/09年度の2.7%から大きく低下する一方で、インドの生産量が、2008/09年度の1800万トンから、2009/10年度は、2200万トンと大きく伸びると
予想しています。

ただし、ロイターのアナリストアンケートでは、2009/10年度の砂糖需給は、2008/09年度を大きく上回る、500万トンの供給不足と予想されています。