丸紅経済研究所の今村卓氏による米国経済の分析です。
http://www.marubeni.co.jp/dbps_data/_material_/maruco_jp/data/research/w_pl_ec/pdf/080704imamura.pdf
・消費者心理が悪化しているが、雇用の大幅調整が発生していないために、過去二度の石油危機と比べて、緩やかなものである。
・賃金インフレが発生していないために、スタグフレーションに陥る危険性は少ない。
・マクロの緩やかな変化(生活スタイルやエネルギーの質的変化)の裏で起きているミクロの大変化(自動車、航空産業などの再編)に注目する必要がある。
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日本と同様の長期低迷が続くとの見方です。